2026/06/18 21:00
熱中症対策というと、まず思い浮かぶのがエアコンです。
もちろん、暑い時期に冷房を適切に使うことはとても大切です。
ただ、エアコンをつけていれば必ず安心というわけではないようです。
実際には、冷房のつもりが暖房になっていたり、故障やフィルターの詰まりなどで冷風が十分に出ていなかったりするケースもあるそうです。
また設定温度だけを見ていても、実際の室温が思ったほど下がっていないこともあります。
西日が入る部屋や、湿度が高い日などは、同じ設定温度でも体感が大きく変わります。
特に6月は、まだ体が暑さに慣れていない時期です。
真夏ほどの気温でなくても、湿度が高かったり、急に暑くなったりすると、体に負担がかかりやすくなります。
大切なのは、エアコンを「つけているか」だけではなく、きちんと冷えているかを確認することなのかもしれません。
室温や湿度を温湿度計で確認する。
冷風が出ているかを確かめる。
フィルターを掃除する。
風が部屋全体に回るようにする。
こまめに水分をとる。
こうした小さな確認が、これからの季節には大切になってきそうです。
併せて服も、さらっとした素材を使用した風が通りやすいシルエットや、肌にまとわりつきにくいデザインを選びましょう。
接触冷感のように、触れた時のひんやり感を取り入れた素材も適しています。
環境そのものを大きく変えることは難しくても、少しずつ快適に過ごす工夫はできると思います。
これから本格的に暑くなる前に、身の回りを少しだけ夏仕様に整えていきたいですね。
引用:環境省「熱中症を防ぐためには」/東京大学大学院医学系研究科・東京都監察医務院「熱中症で死なせないために」

